最近の幼稚園は18時まで保育をしてくれて、学齢が上がれば園内で英語教室や体操教室もやってくれるという話は聞いていました。幼稚園のサイトをいくつかチェックしてみると、夏休みや冬休みも18時まで預かってくれるところが多くてびっくり!市の保育園の資料にも2歳児から保育してくれる幼稚園が紹介されており、その中の1つの幼稚園の説明会に行ってみる事にしました。
見学の様子
受付した後、上の階のホールに案内して頂きました。年季の入った建物で、階段の踊り場には成長した卒園生が紹介された新聞記事やポスターが貼ってあります。案内された広い部屋には、グランドピアノが2台あり、過去の音楽発表会の映像がプロジェクタに映し出されていました。ピアノやバイオリン演奏のする4,5歳児の姿とたどたどしいメロディや拍手の音・・・。
音楽教育に力を入れていることは事前情報で知っていましたが、思っていた以上かもしれない・・・。
初めに、園長の挨拶や幼稚園の紹介があり、各教室の見学へ移ります。
年中クラス → 年長クラス → 年少クラス → 2歳児クラス の順番で回っていったのですが・・。
まず、年中クラスの子供達がグループごとにピアノのあるレッスン室でソルフェージュをやっている様子に驚愕しました。
4歳前後の子供達が教則本を手に「ドレミ」を歌っている!まだひらがなも読めないくらいの年だと思っていたのに!このレッスンの為に音楽専門の講師に来てもらっているそうです。
年長クラスの子供たちは園庭で体操教室をしていました。こちらも専門の男性講師が指導していました。先ほどの音楽レッスンに衝撃を受けていたので、元気いっぱいで子供らしい姿にちょっと安心。
年少クラスの子供たちは、リトミックのレッスンを受けていました。リトミックというものを初めて見たのですが、担任の先生のピアノに合わせて「かえるの歌」をのびのび歌っており、やはりホッとしたのでした(笑)。
そして2歳児クラスは、今通っている小規模保育園と同じように製作物が壁に貼られており、家庭的な雰囲気にまたまた安心したのでした。
幼稚園は学校なんだな・・・。
最後にホールに戻っていろいろお話を聞いてアンケートに記入して終了となったのですが、保育園と幼稚園の違いを知ることができて、本当に良い機会となりました。
保育園は厚労省管轄、幼稚園は文部科学省の管轄というのは聞いたことがあったけれど、確かに幼稚園は学校なんだなーということを実感。
どっちが良いとか悪いとかではなく、違うんだ!ということを理解できた!という感じです。
今回見学した園は各学年1クラスで、先生方が丁寧に子供達を見守って育んでくれていることが伝わってきました。
外国人の先生が一人いらして理事長先生とも英語でお話されていて、日常的に英語に触れる場面がある様子も感じることができました。
結論
園によって特色が異なるので一概に言えないのですが、子供の興味や成長を考えると幼稚園という選択肢もアリかもしれません。
育休明けで保活をしたときは、「何としても復帰しなければ!」「子供を安心して預けられる場所を見つけなければ!できれば家の近くで!」という親の都合を優先して動いていました。
しかし、この2年で子は成長し、家庭の事情も色々と変わり、今回もう一度保活(幼稚園含む)するのは良い機会なのかも・・・。
選択肢が増えたことを前向きに捉え、来年3月までに頑張って次の預け先を探そう!と改めて思ったのでした。
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